介護士が就職先を選ぶのは、職場の管理体制を見よ!

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名護市で介護士として働く平塚京明さん(仮名)

介護をしていて苦労したことは何ですか?

私は、大学に通いながら地元の小規模の介護系の事業所に就職しました。
社会人をしながらの学生生活はかなり大変でした。
当時の事業所の規模と内容は、老人介護デイサービスと宅老所(いわゆる老人のグループホームのような場所です)でした。
そこでの仕事内容は、掃除、洗濯、トイレ介助、食事調理、食事介助と多岐に渡りました。
また入社して1ヶ月もたたないうちに、デイサービスから外され宅老所にすし詰めにされた老人8人につき私一人体制で、就業中は休む間もないというのが現状でした。
さらに、大した研修もなく無資格未経験だった私は、あっという間に一人体制になってしまいました。
もちろん調理講習もありません。
料理は好きでしたが、メニューも献立もレシピもあるはずがなく、
最悪の場合は冷蔵庫に食料がなく途方にくれることもしばしばありました。
利用者の中には、自由に動けない老人もとても多く、中には要介護度が5の老人もいました。
私の暮らす地域では、要介護度が高いと老人は施設入所を断られるという話が多くあり、
その点当該施設は質の良い施設を断られた人が多く、利用者は身体ハンディや認知症が深刻でした。
毎日のように、分別のつかない利用者の命をたった一人で預かるという時間は、精神的にも肉体的にも辛いものでした。
これは私自身の個人的な失敗ではあるのですが、同じように悩んでいる介護士は多いようです。
介護士の転職でやってはいけないこと
介護士は不足していると言われていますが、なぜか職場環境は酷いままです。
このままだとますます介護士は減っていくでしょう。

また介護の仕事をしたいと思いますか?

私自身、とても老人が好きでお世話すること自体は苦でないです。
老人が好きであるからこそ、きちんとした事業所で働いた方が良かったと後悔しています。
事業所は、スタッフのシフトさえ把握しておらず、休日にたたき起こされるのもありました。
しかし仕方がないのでその度に渋々出勤していました。
管理体制の甘さから必需品であるオムツの代えがないなども問題点は山積みでした。
まったく意味をなさない申し送りノート(事務連絡表のようなもの)に、オムツの代えを早くくださいという一文だけが何日も並ぶ有り様でした。
ずさんな管理体制の事業所に就職すると、日々の業務をこなすことに必死になってしまい、
老人をケアしたいという気持ちにも陰りが見えてくるのが、現実であると感じています。

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